2022 9 13

月刊誌with ウインク3ヶ月に一回コラム掲載されてます。『パリ流バカンスについて』です。

フランスパリは、1週間前から朝晩冷えてきて、急に秋の気配・・みんなセーター着たり、ジャケットを羽織って生活してます。なんだか急に冷えると夏が恋しくなり、急に寂しくなります。

でもでも、今日から4.5日間は、又昼間、28℃位気温が上がり夏日ですよ。

ウキウキします。パリジャンは、日向が好き！！木陰でのんびり過ごす人も居るが、基本、いつも日向で一年中、日焼けを楽しんでる人が多い。

今日は、特に、公園で日光浴してる人が多いな。それを見てると、これぞバカンス大国のパリジャン達だわ。ってクスッと笑っちゃいます。

9月号の月刊誌『with ウインク』3ヶ月に一回原稿書いてます。今回のコラム掲載の内容も、あんなこんなの《パリ流バカンス》について書いてます。

２日前に、常連の日本人のお客様（お客様96％位はフランス人）に、私のこの号のコラムを何かで読んだと言われ、恥ずかしかったです。

※ お客様のH様『ちゃんとした内容で、そのままのパリの様子を書いてあったね。凄い良かったわ。ちゃんと分かってらっしゃる』と嬉しいお言葉を頂きました。

その方は、小学生の時もフランスに住まれてて、数年は日本で住み、今はずっとパリで3人の子育てしながら、日本人にフランス語を教える講師をされてる、バリバリのパリジェンヌ＆日本人のH様です。バカンスで真っ黒。綺麗に日焼けされてカッコいい〜。

H様は、パリ店オープン当初、4年半前からずっと来られてるお客様です。そしてファシオールオリジナルコスメも全部気に入って使って頂いてます。お肌とっても綺麗です。

※ 私『えー。パリ在住の方に読まれると恥ずかしいんですよ。まだまだパリ生活はひよっこなので・・』

※ H様『きちんと書いてあって、内容は、そのままだったので凄いと思った』

※ 私『フランス人のお客様を身近に見てるからかな？好みとか、センスとか、ライフスタイルや考え方を知ることが出来るからね！！間違ってたら教えてくださいね。今度から原稿チェックしてもらおうかしら？？笑』

※ H様『いいですよ。迷ったり、パリジェンヌの考え方分かんない事があったらいつでも聞いて下さいね』

※ 私『心強い。宜しくお願いしますね』

日本の方に、パリジェンヌの生き方考え方を正確に伝えたいし、その為に、ファシオールパリ店を出店したのですから〜

『本物のナチュラルビューティーの在り方を提案する！！』任務？？

で、毎日パリでお仕事頑張ってるのです。リサーチしながら生活探すのも面白いです。

でも3ヶ月居ると、何も驚かずになり、普段の日常を楽しんでる感じです。

私の住んでる、ファシオールパリ店のある５区は、ソルボンヌ大学のある場所。本物のインテリさんが多く住んでいる素敵な地区です。（成金でなく）歩いて5分の中に、オーガニック食材スーパーも、5.６件もあり、日本食材屋さんもあり、とっても住み易い生活し易い地区です。是非パリにお越しの時はお立ち寄り下さいませ。

ファシオールの裏、5区モンジュ通りに、ファシオールから歩いて2分のトコに、日本でもお馴染みのパン屋さん「メゾンカイザー本店」！！があります。今や　世界20ヵ国150店舗ほどあるそうですね。

2軒隣に、メゾンカイザーのカフェがあります。私、週一回は、テラスランチに来ます。

色んな種類のサラダパックがあり、健康的です。この日は、人参山盛りオレンジ付きサラダ！！ここのコーヒー美味しいですよ。

斜め前に『世界中で有名な、香りの巨匠　ディプティック本店』があります。住所　34ブルーバードサンジェルマンです。『３４』の香水シリーズありますね。

ファシオールパリ店のお客様は、大学の先生や、女医さん、ジャーナリストや、音楽家の方も多いです。

↓ この方、私にとってのお客様の中で『お洒落番長さん』です。オープン当初からずっと毎月エステ来られて、化粧品も全てファシオール　アバニカルコスメ愛用者です。お肌綺麗になられました。

毎回、コーディネートの勉強させてもらってます。色遣い、アクセサリーや靴、小物・・トータルでほんとセンスいい！！いつも完璧です。ワンピース姿も、ジーパン姿も・・

ファシオールは、宣伝は全くしてないので、ご近所さんで、歩いて来られる方が多いです。90歳のお客様も・・早歩きで来られますよ。びっくりします。『顔とボディのメンテナンスメンテナンス。120歳まで生きれるわ』と大笑いして帰られます・・明るい

30代40代50代も多くいらっしゃいますが、60代70代80代のお客様が多く、中に、『この方、昔は凄い綺麗でモデルさんだったのかな？若い時はモテモテで、綺麗だったんだろうなー』と想像しながら接客する毎日・・

今でも輝いてらっしゃるのだから。80代でもカッコいいお洒落な自転車乗って来られたり、30分も時間かけて歩いて来られたり・・

健康の為に、毎日毎日よく歩いてる方が、日本より断然断然、多いですよ！！寝たきり老人は殆どいないフランス。

コラムは、私の勝手な思いものせて、日本とパリジェンヌの比較をしています。どっちも真逆で好きですね。

◎周りの事を気にしながら自分を抑え、控え目な日本人！

◎自分大好き、カッコよく生きる事を大切にするパリジェンヌ！

私は丁度、この中間がいいと思ってます！！！

実際、フランス人は、優しい人が多いんですよ。そして何でも思った事を言う人達。分かりやすくていいね。根に持たない。

パリ在住の日本人皆さんに良く言われます。『宇田さんの様に、半分半分日本とパリと、行ったり来たりする生活が一番いいよ、日本もパリも好きだからね、日本は安全で綺麗だし、食べ物が最高』

いつまで、この生活が続くか分かりませんが、大好きな仕事だし、私の出来る事を誠実に、流れのまま続けますね。

そして皆様のお役に立ちたい。

本気で本物のナチュラルビューティーを伝えたいと思ってます。

お客様に恩返しがしたいのです。今後共、宜しくお願い致します。

今回のコラムの内容です。↓

↓ 記事の内容です。

『サンジェルマン大通りのオーガニックカフェで、80年代のポップスを聴き、気持ちいい風を感じながら書いています。ずっとパリに住んでいると、特別な場所にいるという感覚がなくなり、日常をこなしながら居心地のよい場所を選んで暮らせるようになりました。皆様も、「幸せだな～」と実感できる時間を持っていますか？慌ただしい日常から少し距離を置いて、こうしなければならないという呪縛から解き放され、マイペースでいられる自分だけの時間を・・・。

フランス人は２～５週間の夏のバカンスに情熱を注ぎます。「仕事に生きるのではなく、生きるために働く」。仕事や勉強に集中し、休む時はとことん心が空っぽになるまで休む。「気合の入った瞬間」と「脱力」の上手な使い分けをします。子どもたちは夏休みの宿題もなく、自由気ままにだらだら過ごす。日本とは違うなぁとつくづく思ってしまいます。

バカンスと旅行は違います。フランス流バカンスとは、キッチン付コテージやキャンプ場、田舎の実家で、何もしないでのんびり過ごす。昼間からワインを片手にビーチで一日中寝そべって本を読んだり、公園で日光浴したり、入浴にこだわったり、映画を観て空想の世界に入ったり。

サンセットクルーズの水の音色を聴き、景色を眺める。好きな音楽を聴きながらのコーヒータイム。お金のかからない贅沢な時間。そして、パンとチーズとワインの３つがあればどこでもパーティー・・・。

素のままの自分に気付くと、スッと力が抜けて細胞が活気付き、リセットされて生まれ変わります。ネガティブな意識をはね除けて開放的な気分になり、ヒラメキや新たなインスピレーションが湧き出ますね。

　「夏に白い肌なんてカッコ悪い！」と考えるのがパリ流。バカンスはある種ステータスの証なのです。自分という素材としっかり向き合って、「好き」を楽しむ！ゆとりから品位が生まれ、上質な暮らしにつながるのかな。人生を謳歌する為に生まれてきたのだから。

パリジェンヌはのんびりした贅沢な時間・五感の楽しみ方を知っています。そこに美意識の底力があるのかも？仕事大国の日本、そろそろ変わらないとね・・・。』

終わり

２日前、中秋の満月でしたね。エッフェル塔・エッフェルマダムに会いに行きました。満月の日は、エッフェルさんに無性に　会いたくなるのです。

満月とエッフェルさんのコラボレーション！！

一部分工事で、板が貼られてました。でもお洒落な気配りで、少し見える様になってます。その間から見るエッフェルマダムも素敵です。