2018 5 5
オープン迄後5日。
まだこんな感じです。
下の写真は 昨日の朝↓↓
この日は床の作業の日。前のチョコレート屋さんが 床材 いい木材を使ってらしたので、上に木を重ねずこのまま着色した色を剥がす事に決めました。
何でもその時その時に、やってみないと分かんないのですよ。行き当たりばったり工事です
そしたら何と、いい木なので、剥がしたら 素敵な色でしたよ。私は最初 それを見てびっくり〜。「えー。アンティークな木を想像してたのにー。感じが違いすぎて、ちょっと待ってください、剥がしすぎでしょ〜。色が違いすぎでしょう〜」と一人であたふた・・・・右が剥がした色です
剥がしたらこんな色になり、想像と全く違ってました。こんな事が 毎日続きます。こんなはずではなかったとか、えー。心臓に悪いです
「百年の年期が入った電気だから電線が焦げてますよ〜」それって自慢ではないでしょう〜。とか。
「漏電して火事になります。怖いです」と質問したら「パリは石造りなので 火事は広がらないから大丈夫」との交わし。「日本だったら丸焦げですね。あはは」と言われ、毎日戸惑います。ラテン系の人達といると、ハラハラ 一人で焦ってます。
焦げてる電気を直さずに、壁を塞いじゃったので 「あー。ダメですよ。火事になったら、どうします?点検孔つけてくださいよ。点検出来なかったら困ります〜」と言ったら「どこもそうですよ。何かあれば壁を壊せばいいから〜」こんな会話ばかり。修理はしないといけないでしょうー〜。あーあー
左上が焦げてるのに、点検孔は右寄り。位置が違いますよ。
ちょっと打ち合わせで出てる際に なんじゃこれ〜って事がよくあります。そしたら「壁の段差の下を開けて引っ張ればいいです」とか。
確認したり 予防線張ったり、考えながら されないから、やることやる事 失敗だらけです。やり直しの連続・・私「細かい直しはいいです。オープンしてからで・・」とにかく間に合わせねば。
電気がつかない。蛇口の位置が違って使えない。
とか・・・焦ります。 日本と違いすぎでしょう〜。
4月10日に焦げてる部分(左上)を私は 写メしてましたが・・壁を塞ぎ、誰も現場の方は 故障の位置とか 状態を 写メもして無くて 覚えてもなくて 焦げてる部分が分かんなくなったのか、全然違うとこに、点検孔が付きました。こんな事は普通なので、みんな「大丈夫大丈夫」と連呼。
大丈夫じゃないよ〜。時間ないのに無駄なやり直し多すぎでしょ〜。あー。私も最後は笑います。
私も 慣れるのも早すぎですね〜
現場監督で 見張ってないと、みんな直ぐ喋ったり、休憩何度も何度も何度もしたり、呑気な方々なのですよ。私も パンや 珈琲の 差し入れしたり、気を揉んで 毎日疲れますよ。
「なんとかなりますよ。大丈夫大丈夫」こればっかし。大丈夫じゃないですよね。
昨日の夕方↓↓
やっとみんな やる気モード。上の写真 私は一人疲れ 椅子に座って ボーとしてますね。右は施術ルームの小屋です。みんなで骨組み考えてます。
10日がオープン。土日月火水5日で完成予定です。毎日これから頑張ります。スタッフとの勉強会
勉強会は進んでます。スタッフみんな 素敵な方々。
気配りの出来る フランス語堪能な 優しい穏やかな 日本人スタッフで 安心です。
現場の状況これから毎日アップしますね!
アンチエイジング術はファシオール
ファシオールパリ店 サン=ジェルマン大通りに 5月10日オープン
本店 084.927.1848