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2022 1 22

パリ生活。パリの一月はガレット・デ・ロワから

フランスの新年は『ガレット・デ・ロワ』から始まります。

キリスト教の公現祭1月6日に食べるという伝統菓子です。

新年のお祝いに欠かせないお菓子。

幸せを呼ぶお菓子と云われてます。

1月末日まで続くのかな?本日1月20日でも お菓子ケーキ屋さん、パン屋さんの店頭に沢山並んでます。

新年明けから、毎年、 ガレットデロワは、山積みに並べられ、大きさも色々選べますよ

 

このお菓子の面白いところは、このガレットの中に、《フェーブ》と云われる 可愛いちっさな陶器の小物が仕込まれてます。

みんなで選んで、当たった人は、女王様(王様)になれるんです。

その日に王冠を被ってみんなから祝福されます。

ガレットデロワは、フランスの南部と北部は内容違うみたいで、南部は オレンジフラワーウォーターでブリオッシュ生地にドライフルーツやオレンジを飾ります。

北部は、パイ生地とアーモンドクリームのガレットでシンプルなお菓子です。パリはどこもこちらタイプですね

最近はフランス中、アーモンドクリームパイが主流!!

↓  トップの柄は、お店で違います。

 

これを食べないと一年がはじまらないらしく、みんなみんな食べますね。

私は、今年、初挑戦!!

2回食べました。

1回目はお友人と!!

ぎゃー。私が当たってしまった。カットして、一人一人順番に取り分けて食べます。雑な切り方ですみませぬ。

なんと大サービス??大当たり?

二個も入ってたんですよ。

ちっさなお風呂人形?と卵?

 

初挑戦。嬉しかったですー。

◆ 2回目は、ファシオールパリ店の、Open当初から居る、現在産休スタッフさんが、ガレットデロワを差し入れに持って、サロンに遊びに来てくれました。

早速みんなで4人で食べました。

わー。最後に選んだ私が、

大当たり!!!

又また、フェーブが当たってしまいました。『ごめん、ごめんね。』

なんか今年いい事あるのかな??

王冠を被り、記念撮影ー。はいチーズ。??スタッフはみんな日本人だから《チーズ》でいいね。フランスだと《チーズはファマーシュ》?変

3個のフェーブをゲットしてしまい。ごめんね。ごめんね。ですよ。

私は、トランプの 《ババ抜き》も《ジャンケンぽん》も弱っちいのですよ。何故か、作戦がバレちゃうのかな??

日本も、こんなガレットデロワの様な、ワクワクする食べ物が有ればいいのになー。

◎色んな店が繁盛するといいですね。

丸い大きな栗饅頭にフェーブ入れると、お饅頭屋さんが流行る。

丸いお好み焼きにフェーブ入れると、お好み焼き屋さんが流行る。

他にないかなー?来年はファシオール オーガニックカフェ《アージョ》でなんか企画したらいいですかね?

ワクワクドキドキがいいね。

ファシオールパリ店の常連のお客様に、『ガレットデロワを食べられましたか?』と聞いたら、

『噛んだら歯が痛くなるからしないわ』と言われましたよ。残念

私はこんなのがいつまでも、好きなんですよ。乙女心はいつまでも持ち続けたいですからね。私、1番嬉しがるタイプです。

 

上の仕事中の私の写真。私、仕事中は、オーガニックマスク2枚重ねを着用し、その上にフェースシールド付けて仕事してます。こんな感じでパリで仕事してる人は居ませんね。笑

そして、どこを歩くのも、マスク2枚重ねを付け歩いてます〜

フランスは、毎日、最近、陽性感染者数は30万人、40万人。フランス中、全ての人が感染経験者の、勢いです。日本人も殆どの知り合いがコロナ感染しています。

この際、フランス中の人が、感染し、抗体持つのでしょうね。今回のオミクロン株は、二、三日で治られるみたいですが〜。

お客様も陽性になったと言われ、キャンセルの電話も多いですよ。

免疫力との戦いです。

私は未だ、感染した事はありません。ご安心くださいませ。

とにかく御用心御用心。

毎日、ちょっとした、楽しみを見つけ、あー今日もいい日だった。

あー、『お客様に喜んで頂けて、こんな幸せはないわー。』と仕事終わりにスタッフに呟く毎日。

ファシオールパリ店スタッフは、みんな日本人です。お客様は98%がフランス人ですがーー。

パリ店でも神戸店でも、どこでも、広島弁、福山弁、備後弁で、私は話します。これは死ぬまで直りませんね。

又、ブログ書くけーね。待ちょうてえよ。いつも読んでくださって嬉しゅう思うとるけーね。

ありがとうございます。 

◎ファシオール福山神戸パリ

◎facior france

◎ファシオールオーガニックカフェ アージョ 084.927.0831おやさい

◎ファシオール福山本店 084.927.1848