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2022 12 16

コラム

月刊誌wink ウインクの12月号に、私のコラムが掲載されてます。

日本とパリ・・3ヶ月おきに行ったり来たり・・

味わいながら生活してると、両方の良さ!!がはっきり分かるのです。

日本とフランス。比較しながら生活している私です。自分勝手な感想ですが、行ったり来たりするから分かる事が多いのですよ。

パリ在住の長い方、数人、私のコラムを読んで下さってます。一番嫌で恥ずかしいですね。

つい先日言われました。『パリにずっと住んでると日本が分かんなくなるの。半分半分、行ったり来たりするから分かるのね。そしてパリでフランス人を相手に仕事して、普通に生活してるから分かるのね。フランス人をしっかり観察し、ちゃんと分析してるね』と、言われました。

パリに住んで、6年目ですからー

その時思ったことを素直に書いてるだけです。気まぐれでごめんなさい。

今回は日本で書きましたよ。いつも毎回一夜漬けです。テーマを決めて、集中して書きます。

3の倍数の月3月号、6月号、9月号、12月号を担当しています。

今回のテーマは、フランス人が日本人をどう思ってるか?日本人とフランス人の違いを書いてます。

 

↓   内容です

女優の杏さんがパリに移住されましたね。19才の頃にパリで生活されていたそうですね。

パリ在住の日本人の間で仲間意識が生まれています。「日本は生きにくい?」「人の目を気にして生きるのはしんどいね」口をそろえて言う言葉。

日本とフランスは歴史があり、アートや食など固有の文化を持っています。

今回、日本とフランスの違いを分析してみました。フランス人が日本をどう見ているか!?

神道の国、伝統に忠実、我慢強くて控えめ、正直者、規律を守る、丁寧で礼儀正しい。高度な科学技術がある、食べ物がおいしい、アニメや漫画の国、勤勉で働き者だけど効率が悪い、常識から外れる事をきらう、日本女性は喋り方も服も幼くてかわいい文化の国など・・・一定のイメージが定着しています。

フランス人はというと、知的欲求心が高く、哲学者を崇敬し、感じのいい人でいるより自分の好きを大切に暮らして、自分の価値観を優先する、本音と建前を分けない、若さやかわいさより成熟こそが女性の魅力。議論好き、自分の生活のためでもあるが、正義感から起こるデモやストが多い。意外に平和主義者が多い。

一番困る事は、時間にルーズで予定通りに事が進まないのが普通なことです。きっちりに慣れていると、かなりのストレスになりますよ。「約束は守らないけど、仕方ない、それが人生」ってなことで…

真逆だけど両方ステキ!日本的品格は「わび・さび・謙虚」、気遣いこそが美徳。

フランス的品格は「洗練・シック・エレガンス。」七十九歳のフランス女優カトリーヌ・ド・ヌーヴの名言で、「年を取ることに恐れはないわ、人としての深みや品格が増していくから」「原動力は好奇心。」

内面から出る自信と気品は、教えられて身に付くものではないですね。

●  20代に初めて訪れたパリ。パリの風景やモード、インテリア。颯爽と歩くマダムに出逢い、私の世界感を形作ってくれたのです。その時パリに恋しなければ、私の人生は今と違っていたでしょう。皆様もしっかり仕事して、いっぱい楽しい事を見つけて、自分の“好き”を見つけながら、丁寧に生きていきましょうね。

終わり

次回は、パリでコラム書きます。1月20日頃に渡仏し、4月に帰国する予定です。

去年のクリスマスと正月は、パリで過ごしました。フランスは25日は祝日です。

今年は日本でクリスマスとお正月を迎えます。

クリスマスは、ライトアップや活気があるパリが好き。でもお正月は日本がいいですよ。フランスはお正月は1日だけで、2日からどこも普段通りの生活で、みんな2日から仕事始まりなんですよ。

日本人の様に想いに浸る事など何もなく、何事もあっさりしてますよ。余韻に浸る文化はないのでしょうね。

後2週間で今年も終わりますね。年を取るのが年々早くなります。

毎日バタバタ過ごしてますが、来年こそは、味わいながら過ごしたいです。

皆様も生活をお洒落に彩り、そして生活をエンジョイしましょうね。

ポジティブエイジング

グッドエイジング

ハッピーエイジング

私、一月に63歳になります。

若々しい70歳、80歳目指して、頑張ります〜ー。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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